【うつ病】年末年始のメンタル対策|病院が休みの期間を乗り切る7つの方法【体験談】

記事「年末年始が怖いと感じるあなたへ」のアイキャッチ画像。案内役の男性キャラクターが、12月31日から1月1日に変わる日めくりカレンダーを指し示している。年末年始に感じる特有の不安を乗り越え、新しい年を穏やかな気持ちで迎えられるようにという希望が込められている。
本記事には広告を含む場合がありますが、信頼できる情報の提供に努めています。

年末年始が近づくと、なぜか心がざわつく……。
「おめでとう」の言葉が、少しだけつらく聞こえる……。
もしあなたが、年末年始のメンタル不調に悩んでいるなら、それは決して一人ではありません。

「病院や役所が休みになってしまう……」
「来年のお金や生活はどうなるんだろう……」

そんな、行き場のない不安が膨らむのも、この時期特有のつらさですよね。

この記事は、強い不安を抱えるあなたが、少しでも心穏やかに過ごすための「お守り」です。
「完璧に乗り切ろう」なんて思わなくて大丈夫。
これからお伝えするヒントが、あなたの心をふっと軽くする手助けになりますように。

【はじめにお読みください】
この記事は、うつ病当事者としての私の体験談を共有するものであり、医学的な助言ではありません。症状が重い場合や、緊急を要する場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。

まず、これだけは忘れないで 年末年始を乗り切るための、たった一つの心構え

結論からお伝えします。
一番大切なのは「『お正月だから』と無理に頑張らなくていい、と自分を許すこと」です。

大掃除も、親戚付き合いも、世間一般の「理想のお正月」に合わせる必要はありません。
「何もしない」を選ぶ勇気が、あなたの心を守ります。
この大原則を心の真ん中に置いて、具体的な対策を見ていきましょう。

【休みに入る前に】心を軽くする3つの「準備」

1. 薬と「心のセーフティネット」を準備する

  • 薬の確認: 休み中に薬が切れないか、必ず残量を確認しましょう。薬が切れる不安を、少しでも減らしておくことが大切です。
  • 主治医への事前相談(体験談): 私は診察の際に「年末年始は特に不安が強くなります」と正直に伝え、もしもの時のお守りとして、頓服薬などを相談しておくようにしています。
  • 緊急連絡先のリストアップ: もしもの時に頼れる場所を知っておくだけで、心は少し軽くなります。スマホのメモ帳などに控えておきましょう。
もしもの時の相談窓口

※2025年12月26日時点の情報です。ご利用の際は公式サイトで最新の情報をご確認ください。
※命の危険を感じるなど、緊急の場合は迷わず119番に連絡してください。

【もうひとつのお守り】お金の不安を「知識」で和らげる
役所が休みになるこの時期、「来月の生活費はどうしよう」といったお金の不安が膨らんでしまうこともありますよね。
そんな時のために、私が19年の闘病生活で助けられた制度を「お金の安心ロードマップ」として体系的にまとめました。
「今は動けなくても、これを知っていれば大丈夫」と思えるお守りとして、目を通してみてください。

2. 「参加しない」も立派な選択肢。心をすり減らさない人間関係の守り方

私の実体験ですが、周囲には次のように伝えています。

  • 私の実家へ: 「今年は静養に専念することにしたんだ。心配かけてごめんね」と電話で伝えています。
  • 妻の実家へ: 妻経由で「まだ体調が安定しないので、今回はお休みさせてほしい」と、そっと伝えてもらっています。

もし、できそうであればですが、参加する場合に備えて次のような「自分を守るルール」を決めておくのも一つの手です。

  • 滞在時間を短くする(例:「顔だけ出して、1時間で失礼する」と決めておく)
  • いつでも逃げ込める「安全基地」(自室や近くのカフェなど)を確保しておく

3. SNSとの「やさしい距離」のとり方を決めておく

他人のきらびやかな投稿は、心を疲れさせる原因になります。
年末年始は、無理のない範囲で、意識的にSNSと距離を置くのがおすすめです。

  • アプリアイコンの通知バッジをオフにする
  • ホーム画面からアプリアイコン(ショートカット)を一時的に削除する
  • 心がざわついたら、そっとアプリを閉じる

【期間中の過ごし方】自分を責めずに済む4つの「お守り」

1. 「何もしないこと」を自分に許す

「何か有意義なことを……」という焦りは手放しましょう。
一日中ベッドで過ごすことも、あなたにとって大切な「休養」の一つです。
それも立派なセルフケアだと、自分を認めてあげましょう。

2. 自分だけの「安全基地」を作る

心が安らぐものに徹底的に囲まれましょう。
ちなみに私は、年末年始に見たいと思っていたアニメを全話レンタルしておくだけで、「これがあるから大丈夫」と少し心が軽くなりました。

  • 肌触りの良い毛布にくるまる
  • 温かいホットミルクで体を温める
  • 好きな映画やアニメを一気見する

3. 太陽の光を「5分だけ」浴びてみる

もし、ほんの少しだけ動けそうなら。
カーテンを開けて、5分だけ光を浴びてみませんか。
ベランダに出るだけでも十分です。

無理は絶対にしないでくださいね。

4. どうしようもなくつらくなったら、一人で抱え込まないで

私自身も、どうしようもなくつらい夜、ただただ時間が過ぎるのを待ちながら過ごした経験があります。
だからこそ、あなたには「一人で抱え込まないで」と伝えたいのです。
つらい時は、誰かに頼っていいんです。

もし気持ちが収まらない時は、ためらわずに先ほどご紹介した専門の窓口に電話してください。

【ご家族・パートナーの方へ】当事者の、ささやかなお願い

大切な人が苦しんでいる姿を見るのは、ご家族もつらい時期だと思います。当事者として、少しだけ心の内をお伝えします。

嬉しかったサポート

  • 「いつも通り」に接してくれること
  • そっとしおいてくれる優しさ

少しだけつらかったこと(体験談)

  • 「最近調子はどう?」と探りを入れられること
  • 「太ったな」など、容姿に触れられること
  • 「元気出して」「頑張って」という励まし
  • 「いつか良くなるから大丈夫」という根拠のない慰め

【休み明けが不安なあなたへ】日常への「ゆるやかな助走」

休みが終わる頃の「また日常に戻らなくては」というプレッシャーは、誰にでもある自然な感情です。
急にトップスピードに戻す必要はありません。

  • 休みの最終日は、予定を何も入れない「余白の日」にする
  • 寝る時間と起きる時間を、少しだけ普段の生活に近づけてみる
  • 休み明けの最初のタスクを、一番簡単なものだけにしておく

まとめ

年末年始のメンタル不調を乗り切るためのヒントを、もう一度振り返ります。

  • 一番大切なのは「お正月だから」と無理に頑張らなくていいと自分を許すこと
  • 休み前には「薬・人間関係・SNS」の準備を
  • 期間中は「何もしないこと」を自分に許そう
  • どうしてもつらい時は、必ず誰かに頼ること
【休み明けの自分へ】不安を安心に変える準備
休みが明けて少し動けそうになったら、これからの生活を守るための「お金のロードマップ」をチェックしてみてください。
「働けなくて将来が不安」という気持ちを、具体的な支援制度を知ることで少しずつ解きほぐしていきましょう。

この年末年始を、あなたが無事に、そして少しでも心穏やかに乗り越えられることを、心から願っています。

大丈夫、あなたは一人じゃありません。

お気軽に感想をどうぞ

タイトルとURLをコピーしました