【読むのがつらいあなたへ】1分でわかるイラスト物語|心療内科へ、はじめの一歩

こころの絵本・第2話|心療内科へ踏み出す勇気を描くイラスト。主人公の女性が、不安を抱えながらも、希望の光が差し込むドアをそっと開ける横顔。
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やまない雨と孤立感

シーン1:やまない雨

こころの雨は、
もうずっと やまない。

雨の窓辺で物憂げに座るこころさん、うつ病の続く不調を表現

シーン2:みんなの傘

みんな じょうずに
傘をさしているのに。

どうして私だけ、
こんなに ずぶ濡れなんだろう。

街の雑踏で一人うつむくこころさん、うつ病による孤立感を表現

心療内科へ、はじめの一歩

シーン3:頭のなかの声

「気のせいだよ」
「甘えてるだけだよ」

病院に行くなんて、
おおげさかもしれない。

布団の中で不安な表情でスマホを見るこころさん、病院に行くことへの葛藤

シーン4:やさしい光

でも、
「無理しなくていいんだよ」

そのやさしい光が、
凍えた心を そっと溶かした。

温かいマグカップが優しく手渡される様子、他者からのサポートを象徴

シーン5:勇気のひとしずく

ふるえる指で押した
ひとつのボタン。

それは、とても小さな、
でも確かな「勇気のひとしずく」だった。

スマホの予約ボタンを押そうとする指先のクローズアップ、心療内科へ踏み出す勇気

回復への希望

シーン6:虹のかけら

まだ雨は やまないけれど。

空の向こうに、
虹のかけらが見えた気がした。

窓の外の小さな虹を見上げるこころさん、うつ病回復への希望の兆し

病院に行くのは、
とても勇気がいることだと思います。

でも、もしあなたが
「やまない雨」の中にいるのなら。

どうか、思い出してください。
ひとりで濡れ続ける必要はない、ということを。

あなたの勇気のひとしずくが、
あたたかい光につながることを、心から願っています。

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