- うつ病などのメンタル疾患である
- 休職中や退職をしてお金の不安がある
- 支援を受けられる公的制度を知りたい
お金の支援を受けたい場合
傷病手当金
仕事を休むことになった時に、一番最初に検討してほしい制度です。
条件が揃っていれば、最長1年6ヶ月の給付が受けられます。
私は傷病手当金を受給しました。
障害年金
年金を納めていれば、うつ病が長期化している場合は申請することができます。
審査の壁はやや高いようですが、検討する場合は主治医に相談してみましょう。
生活困窮者自立支援制度
働きたくても働けない、住む場所の確保すら難しいという人向けの制度です。
アドバイスや支援などその人に応じて、さまざまな支援事業を提案してくれます。
詳しくは厚生労働省の公式ページに掲載されています。
生活保護
仕事を退職して収入源や資産がなく、あらゆる手を尽くしても生活できない場合に、国が支援してくれる制度です。
扶養や支援してくれる親族がいないことも審査になります。
最終的な選択肢になりますが、生きていくためのセーフティネットです。
他の手段がなく、本当に必要な人は検討してみてはいかがでしょうか。
お金の負担を減らしたい場合
自立支援医療制度
医療費、おくすり代、デイケア代が通常の3割負担から1割負担になる制度です。
治療にかかるお金を抑えたい方は、ぜひ活用してみてください。
私はうつ病になって、ずっと活用しています。
精神障害者保健福祉手帳
通称、「障害者手帳」です。
交通機関の割引や税金の減免を受けられます。
また、就職の際に障害者雇用として申請できます。
うつ病が重症化、長期化している人は検討してみてください。
私は手帳を申請して、現在は精神3級の手帳を保有しています。
障害者控除
障害者手帳を持っていて、所得税、住民税を納めている人は税負担は減らすことができます。
私は確定申告で障害者控除を受けています。
携帯電話の障害者割引
障害者手帳を持っていて、お使いのスマホが3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)であれば、障害者割引が利用できます。
私はドコモの障害者割引(ハーティ割引)を利用しています。
誰かに相談したい場合
公的制度なら医療ソーシャルワーカーへ
制度を利用する場合は、まずは主治医に相談しましょう。
多くの制度は主治医の診断書が必要になるからです。
また、あなたの病状や職歴などから、どの制度を活用するのが良いのかの細かい相談をしたい場合は、医療ソーシャルワーカー(MSW)に相談するのがオススメです。
相談費用は無料なので、病院に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
独自施策なら役所の障害福祉課へ
お住いの市区町村で独自の支援策があるケースがあります。
役所の障害福祉課に相談してみることも1つの手です。
また、最終的には公的制度は役所へ申請することが多いので、お住いの地方自治体の障害福祉課の情報をあらかじめ見ておくことをオススメします。
スマホで検索すれば簡単に調べられますし、電話でも相談に乗ってくれます。
うつ病になった時のお金の不安…受けられる支援を一覧をまとめましたのまとめ
うつ病になると、収入は減ります。
また、場合によっては無収入になることも考えられます。
お金の不安=精神的不安です。
この記事では3つのケースに分けました。
- お金の支援を受けたい場合
- お金の負担を減らしたい場合
- 誰かに相談したい場合
あなたの現状に応じて、活用できそうなものがあればいいですね。
経済的な余裕ができれば、治療に専念できます。
もっと詳しい記事は、それぞれの記事をまとめてあるので、活用したいものを読んでみてくださいね。
お気軽に感想をどうぞ
精神的に病んでいる時に、お金のことまで考えると余計に病んでしまいそうですね。
でも、こういういろいろな制度を知っておくと心強いし安心できそう(*^^*)
ららぽさん、コメントありがとうございます。
精神的な病気はもちろん、身体的なものも、いつ誰がなるかわかりませんからね。
事前に知っておくだけでも役立つかなって思って調べてみました。
また遊びにきてくださいね&遊びにいきますね♪