薬の飲み忘れ防止のアイデア&グッズでおくすり管理しよう

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ななころ
ななころ

お薬を飲み忘れちゃうってことない?

やおこ
やおこ

あるある!通院前日なのに何個か余ったりしてる。

ななころ
ななころ

薬の飲み忘れが危険なのは言うまでもないけど、ちょっとしたアイデアやグッズで防止することができるんだよ。

薬の飲み忘れに注意!防止するアイデア&グッズを紹介します

薬を一包化する

薬を一包化するというアイデア

通常、薬は包装シートで処方されます。
なので、自分でシートから薬を取り出す必要がありますよね。
薬の種類が少なければいいのですが、たくさんある人や朝・昼・晩・寝る前で飲む組み合わせが違う人は面倒です

そんな時は、薬局で一包化いっぽうかしてもらうことで、毎日の朝・昼・晩・寝る前の飲む組み合わせを袋に入れてくれます。
薬を取り出す手間が省けて時間の節約になります。

しかし、これには3点、注意点があります。

  • 医師の指示(許可)が必要
  • 料金(一包化加算)が増える
  • 薬局での待ち時間が増える

医師が一包化する必要性を認めて、処方箋に書かないと薬局側は一包化できません。
薬剤師が間違えないように一つ一つ袋詰めするため、お金と時間がかかります。
それでも、手間を減らしたい人は薬局で相談してみてください。
ちなみに、保険適用なので3割負担、自立支援医療制度なら1割負担です。

ピルケースを使う

ピルケースを使うというアイデア全体像

次に紹介するのは、ピルケースを使って自分で一包化するアイデアです
そのために必要なグッズを紹介します。

ななころ
ななころ

ちなみに、このグッズは私が実際に使っているものです。

このグッズは100円ショップで購入したピルケースです。
1週間分の朝・昼・晩・寝る前と4つに分かれています。
寝る前が必要ない人は、朝・昼・晩の3個版もあります。

ピルケースを使うというアイデアの取り外し可能の画像

曜日が書かれているので、今日の曜日を選べばいいのです。
しかも、日にちごとに取り外しができるので、持ち運びもできます

ななころ
ななころ

これを使うことによって、飲み忘れがほぼなくなりました。

実際に使って満足していますが、デメリットもあります。

  • 1週間分の薬をシートから取り出すのが面倒
  • 包装シートから出すので、薬の安全性が心配
  • 作りがチープなので長持ちはしない

ピルケースを試したい場合は、薬剤師に1週間保存しても大丈夫か、必ず確認しましょう
特に頓服薬(症状が出たときに飲む薬)はすぐに服用しないので、保存期間を確認しましょう。

長期的に使うことを考えている場合は、作りがしっかりしているタイプもあります。
一番使いやすそうでお手頃、売れ筋のものを紹介しておきます。

お薬カレンダーを使う

一番簡単かつ飲み忘れないのは、この方法ではないかと思います。
お薬カレンダーというグッズで部屋の目の付くところに掛けておきましょう

一包化していれば、そのままポケットにポンっと入れるだけ。
してなければ、シートをハサミで一個ずつ切り取って、入れればOKです。
シートから取り出して薬を直接入れるのは避けた方がいいです

1ヶ月分と1週間分がありますが、個人的には朝・昼・晩・寝る前が分かれている1週間が使いやすいかと思います。
必ず目に付くところに置くことで、飲み忘れ防止率が一番高いのではないでしょうか。

薬飲み忘れ防止アプリを使う

どれだけ工夫をしても、飲む時間を忘れてしまっては意味がありません。
誰かに教えてもらう代わりにスマホアプリを活用しましょう

お薬リマインダーの「MyTherapy」のリマインダー機能は、薬をスキャンで簡単に設定で飲む時間を知らせてくれます。
また、服用履歴や服薬率のレポートを作ってくれるので、主治医と共有することもできます。

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薬の飲み忘れ防止のアイデア&グッズでおくすり管理しよう

薬の飲み忘れ防止のアイデア&グッズでおくすり管理しようのまとめ

薬は用法・用量を守り、きちんとした時間に飲むことで効果が得られます。
飲み忘れをできるだけ防げるアイデアやグッズを紹介しました。

どのような工夫をするか、組合せにするかは、あなたの好みです。
飲み忘れの防止をして、正しい薬の効果を得られます。
つい飲み忘れてしまう人は、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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